「海のミルク」と呼ばれる生牡蠣。
ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして、世界一の美女を目指すファイナリストたちに「美しくなる食生活」を指南していたエリカ・アンギャルさんも、ご自身のベストセラー
『世界一の美女になるダイエット』の中で“牡蠣はミネラル豊富で世界一の美女になるための最適な食材”と牡蠣を大絶賛しているのです。
(エリカ・アンギャルさん公式サイト:http://www.erica-angyal.com/)
牡蠣は、美肌に嬉しい成分が詰まっているだけでなく、高たんぱく質なのに低脂質で太りにくい、という女性にとって嬉しい、ヘルシーな完全食品なのです。
代表的な例として・・・
女性の美肌作りには欠かせない栄養素のひとつに「亜鉛」があります。
亜鉛には、皮膚の再生を促してターンオーバーを正常化し、肌荒れの改善やアンチエイジング効果、シミなどの改善が期待できます。
この「亜鉛」。豊富といわれる豚肉の3 倍~ 5 倍(可食部100g)が、牡蠣には含まれています。
また、多くのアミノ酸も含まれているので「牡蠣を食べた翌日、お化粧のノリが良い」とよく言われます。
牡蠣は、貧血症の改善にも役立ちます。
それは、良質のたんぱく質と同時に、造血に欠かせないミネラルやビタミンが豊富に含まれているからです。よって、貧血予防で有名な「レバー」と同様の効果が期待できます。
(レバーほどクセが無く食べられるので、牡蠣を好んで食べる女性が多いようです)
更に、女性に嬉しいホルモンの分泌を活性化する作用もあり、婦人系の悩みなども牡蠣で解消できる可能性があります。
牡蠣のたんぱく質は、12 種以上のアミノ酸が含まれている良質なものです。
このアミノ酸は天然保湿成分(NMF)の約40%を占めており、皮膚の健康を保っています。
また、多くのビタミン類とミネラル類を豊富に含んでおり、特にビタミンB群は、皮脂のバランスを整えたり、荒れた肌を改善してくれたりするという効果があります。
さらに、人間の活力源となるグリコーゲンも多く含まれているので栄養が身体の隅々にまで行き渡り、新陳代謝も向上、肌荒れを防いでくれます。
昔は「R のつかない月には牡蠣を食べるな」なんて言われていましたが、それは流通事情の悪いころのお話。
現在は、一年中安全に、そして美味しく食べることが出来るようになりました。
牡蠣を食べて、健康と美肌に磨きをかけてはいかがでしょうか?
もちろん、皆さんよくご存じの、滋養強壮や疲労回復などに効果的な「タウリン」も非常に多く含まれていますので、女性だけでなく男性にも効果はテキメンです。